ChatGPTを4日だけProの20倍枠にしてみたレポ
はじめに
最近 gpt5.6-sol がリリースされ、codex の使用制限が高頻度でリセットされるお祭りが起きていました。そこで、期限が近づいていたリセット券(Banked Resets)を併用し、がっつり codex を使い倒すために ChatGPT を Pro に引き上げました。 1 週間ほど Pro の 5 倍枠を試し、続けて 4 日ほど Pro の 20 倍枠を体験しました。今回はその感触を中心にレポートします。みんなAI任せの長ったらしい文章は飽きてるでしょ?ってことで箇条書きです。決して私が書くの面倒だったとかではない( •̀д•́ ; )
情報は2026年7月下旬のものです。
料金・利用枠まわり
- Plus から Pro へアップグレードすると、利用制限がリセットされます。
- その後 Plus へ戻した際は、利用枠が引き継がれず、残り割合が 0% になりました。
- ただし、20 倍枠の最後に使った分が 1 倍側の制限を超過していたため、その影響で使えなくなった可能性が高いです。
- 現状の挙動を見ると、Pro を継続する人でも、毎月いったん Plus へ戻してから再度 Pro にすると、アップグレード時と再契約時の 2 回分、リセットの恩恵を受けられる可能性があります。
- Android 経由で契約すると Google Play のポイントが付くので、少しお得です。
- ギフトカードを楽天で買って支払いに使うと、さらにポイント還元が乗り、最近は為替レートも良いので実質的な割引になります。
- Plus の 5 倍枠から Pro の 20 倍枠への変更も、料金は日割り計算されました。
- Plus で貯めたリセット券を Pro に持ち込めます。
Plus と Pro で使い方が変わる
- Plus のときは、AI と会話しながら少しずつ考え、伴走してもらう使い方が中心だった。
- Pro の 20 倍枠では、先に Plan モードで仕様や作業方針を固め、その後 Goal コマンドで一気に実装を走らせる使い方に変わりました。
- 利用枠に余裕があると、細かく節約するよりも大きなタスクをまとめて AI へ渡すほうが楽になります。20 倍枠では単に利用量が増えるだけでなく、人間と AI の役割分担そのものが変わると感じました。
実際に試した運用パターン
- Plan で全体設計を確定する
- 機能・実装単位ごとに Codex タスクへ分割する
- 各タスク別 worktree で動かし、ブランチやファイル編集を完全に分離する
- Codex タスク自体は独立した実装担当として並列に進行する
この構成により、複数エージェントを同時に動かしても衝突が起きにくくなりました。 さらに、ひとつのタスクをリーダー役として設定し、他タスクの進捗監視・レビュー・依存関係調整・統合を担当させることもできます。 この形では、人間がすべてのタスクを逐一監視する必要がなく、Codex が Codex を監視しながら並列実装を進めるイメージになります。
20倍の週間制限を1日で溶かしてみた
リセット券を使い切りたかったので、Pro の 20 倍枠の週間制限を意図的に回しまくって 1 日で溶かす方法を試しました。 結果として、タスク分割 + Goal 連打の構成にすると、想定以上の速度で消費できることが分かりました。
- 実装速度はかなり上がる一方で、PC がほぼ AI 専用機のようになり、自分自身の作業がしづらくなる。
- ハイスペック PC でも、半日に 1 回程度は再起動しないと全体的に重くなる。
- ときどきコマンドが正常終了せず、裏でプロセスが詰まったまま残る挙動もあった。
- AI の利用枠だけでなく、PC のリソースもボトルネックになる。
ワイのパソコン: i9 12900k + 128GB RAM + 5070ti で結構ハイスペなのに…
自分に合いそうな月間運用
- 1 か月のうち最初の 3 週間ほどは Plus で運用し、要件整理、設計、検討、テスト、改善案の洗い出しを進める。
- 最後の 1 週間だけ Pro へアップグレードし、固めた計画をもとに AI を一気に回して実装する。
- 実装したものは次の 3 週間で人間がテストし、問題点や次の計画を練る。
- その後に再び Pro 期間で改修や追加実装をまとめて行う。
このサイクルは、巨大なモノレポで複数の機能や実験を並行して進めるタイプとしては、比較的相性がよさそうでした。
気になった点
- 利用枠がいつリセットされるのか気になり、無駄にソワソワしてしまう。
- 「今使わないともったいない」という感覚が生まれやすく、精神衛生にはあまりよくない。
- 本当は細かい残量を気にせず使えるくらいお金を稼いで、毎月気軽に 3 万円払いたい。
結論として、Pro は常時契約するというより、実装を集中させたい期間だけ使うのが自分には合っているかもしれません。